■ ID | 229 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | 単細胞緑藻クラミドモナスの鞭毛再生による環境水のバイオアッセイ |
■ 著者 | 田中仁志
埼玉県環境科学国際センター 斉藤茂雄 埼玉県環境科学国際センター 鈴木章 埼玉県環境科学国際センター 須藤隆一 埼玉県環境科学国際センター 西村 修 東北大学大学院工学研究科 中村省吾 埼玉県環境整備センター |
■ 出版元 | (社)日本水環境学会 |
■ 出版年 | 2003 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第38回日本水環境学会年会,平成16年3月17日 |
■ 抄録・要旨 | 水生生物の保全を目的とした総合的な水質評価手法としてバイオアッセイが有用である。単細胞緑藻クラミドモナスの鞭毛は機械的に容易に切断され、切断後4時間で安定した長さに再生される。本研究では6月から7月の2ヶ月間、水田地帯を流下し、水田の落とし水が流量の大半を占める河川を対象としてクラミドモナスの鞭毛再生による水質評価を試みた。その結果、河川水中からppbオーダーの農薬が検出された。そして、いくつかのサンプルではクラミドモナスの再生した鞭毛の長さが短くなるのが観察された。しかし、その原因を特定するには至らなかった。 |
■ キーワード | クラミドモナス、環境水、バイオアッセイ、鞭毛再生 |
| 一覧に戻る |